データの管理と共有#
基本事項#
近年、学術雑誌および研究資金配分機関は、科学的研究の過程で生成された生データだけでなく、それらを処理するために用いたワークフローも保存することも重視するようになっています。いくつかの国では、生の画像データを公的に登録・公開することを義務付けられています。しかし、バイオイメージング実験に関連する画像データ、コード、メタデータをどこに保存すべきかについて、研究者が判断に迷う場合も少なくありません。
🤔 選択肢
⚠️ 問題が生じやすいポイント
画像の元データを保存していない 取得した生の画像データは、必ず保存・保管しておくことが重要です。これらのファイルは、圧縮形式(例:“.jpeg”)で保存したり、解析を行った元のファイルから変更したりしてはいけません。ファイルが変更されると、測定値が変化する可能性があり、解析パイプラインを他者が再現できなくなります。
必要な画像メタデータが利用できない 測定データを適切に校正するためには、ピクセルサイズ(1ピクセルが何ミクロンか)、顕微鏡メーカーとモデル、撮影設定などの情報がデータと共に含まれていることが非常に重要です。これが含まれていないと、結果を再現したり、他のデータセットと組み合わせて使用したりすることが非常に難しくなります。
